from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

最後の鍵をなくした自転車を取りに行った

samso2015-05-07

昨夜寝始めた頃、妻が返答に困ることを言ってきた。いつも一方的。
よく寝られないまま、朝を迎えた。妻が中国に帰る準備のため、ゴソゴソ音を立たてていた。布団の中にいると、「タクシー代がないから、お金貸して」と妻。
息子が5時過ぎに起きて来た。しばらくて、妻が「行くね」と声を掛けてきたが、布団から出なかった。
6時前に起き、トイレに行って、朝ごはん。
7時前に息子を起こし、昨日の駐輪券を要求し、駐輪した場所を聞いた。駐輪券を持ってきて息子に、「今日はどうやって塾に行くの?」と聞くと、「歩いて行く」。
息子は7時過ぎに起きて来ると、トイレに直行。
息子がトイレから出て来ないまま、うちを出た。朝雨が降っていたが、止んでいた。
駅を出ると、天気が良くなっていた。
昼間は良く晴れ、最高気温は24℃。
5時50分過ぎに退社。吉祥寺駅で電車を降り、息子に電話し、今日は私の自転車を使っていいと伝え、駐輪場に向かった。
駐輪場に着いて、「昨日息子が鍵をなくしたので鍵のかかった自転車を持って出ますがいいですか?」と係の人に言うと、「どうぞ」。そんな簡単に持ち出せて対丈夫なのかと思いながら、自転車を2階から持って降りてくると、係の人がいて、「念のために警察の登録番号を控えさせてもらいます」と言いに来た。
駐輪代300円を払い、駐輪場を出て、自転車を引きずって、自転車屋に向かった。5分ほどで自転車屋に到着。鍵を取ってくださいと言うと、すぐに鍵を切ってくれて、工賃が315円だった。
帰宅すると、まだ息子がいた。食器が洗わずに置いてあり、部屋に服が散らばっていたので、片付けるように言うと、急にバタバタして「時間がない」。片付けずに出ていこうとする息子に強制的に簡単に片付けさせた。息子は自転車のことを感謝もせずに出て行った。
夕飯の支度をし、一人で夕飯。
8時頃に妻から電話があり、「着いた。息子は?」と言うから「今日は塾」。
10時過ぎに息子用に焼きそばを作った。
息子は10時半前に帰ってきて、テレビを見ながら、焼きそばを食べ出した。
息子のカバンを確認すると、中間テストの予定表が空白のままだったので、何で書かないのかと言うと、「時間がない」。
食べ終わった後に説教をすると、「自分は悪くない。生まれて来なきゃ良かった」。
食器を片付けると、息子はトイレに行った。