from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

舞台『プルートゥ PLUTO』を観た

samso2015-01-31

7時前に起床。
朝ごはんを食べ、8時過ぎに息子を起こしに行くと、「9時に起きる」。
息子は9時前に起きて来て、朝ごはんを食べた。食べ終わると、テレビ。午後から部活だったので、勉強をするように促すが、全然始めなかった。しつこく言うと拗ねた。何とか説得して、勉強を始めた。
11時過ぎに昼ごはんを食べたいと言うので、支度。
息子は昼ごはんを食べ、11時半過ぎに部活に言った。
12時45分頃にうちを出て、渋谷に向かった。
1時45分頃に、シアター・コクーンに到着。
シアター・コクーンは何年振りだろう。舞台『プルートゥ PLUTO』を観てきた。席は2階のバルコニー席。劇場全体を俯瞰するにはいいけど、席から乗り出さないと舞台全体が見えない席だった。
漫画をどうやって舞台にするのか、興味があったけど、よく出来た舞台だったと思う。舞台上に漫画のコマ割りを思わせる枠が出てくる。その枠内に漫画のコマや影動画が映しだされる。
ロボットに思わせるために、黒子ならぬ白子が出てくる。
ストーリー展開は難解。隣に座っていた女性たちはついていけず、居眠りをしていた。
森山未來が主演ということで、アトムが話の中心かと思いきや、寺脇康文のゲジヒトが主役のように話が進んでいく。終盤は森山未來の独壇場で、ダンスは見ものだけど。
「憎しみからは何も生まれないよ」と言わせながら、「憎しみ」の注入で死んだアトムを蘇らせ、世界を救うというちょっと矛盾したストーリー。
このストーリー、大量破壊兵器はなかったというイラク戦争を反映したものらしいが、出てくるペルシア王国は、台頭してきた「イスラム国」を思わせる。「憎しみ」からは「破壊」しか生まれないことを認識した舞台だった。
5時半頃にシアター・コクーンを出て、道玄坂でラーメンを食べ、吉祥寺で買い物をして帰宅。息子はまだ帰ってきていなかった。
7時過ぎに息子が返ってきて、夕飯の支度。
夕飯後、チョロッとだけ勉強してテレビ。明日も部活で朝が早くと言いながら、いつまでもテレビを見ているので、早く寝るように言うと、不貞腐れて寝に行った。