from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

青年団『暗愚小傳』を観た

samso2014-10-26

何回か目を醒ましたが、起きたのは7時半。
一人で朝ごはんを食べ、起きて来ない息子を9時前に起した。
朝ごはんを食べダラダラ過ごす息子に早く部屋を片付け、勉強を始めるように促すが、いつものように、ウロウロしているだけ。
ようやくのこと、部屋を片付け始めたが、11時になってもほとんど変わらなかった。
12半頃からお昼。
1時過ぎにうちを出て、平田オリザ青年団『暗愚小傳』を観に吉祥寺シアターに向かった。1時20分頃に到着。予約しておいたチケットを受け取りに受付へ。チケットをもらい、待合室にあった椅子にしばらく腰掛けた。1時40分から整理番号順に劇場に案内するとアナウンスがあって、列に並んだ。割りと早めに呼ばれて、劇場内に入ると、一番前の席が空いていて、そこに座った。役者の息遣いを感じることができるいい席だと思っていたが、近すぎて人物が重なると舞台上の登場人物の全員の表情がまったく見えなかった。
高村光太郎と智恵子の生活を素材に、変わりえぬ日常を縦軸に、文学者の戦争協力の問題を横軸に、詩人の守ろうとしたものを独特の作劇で淡々と描く」お芝居だったが、自分の高村光太郎像とまったく違う描き方で、ちょっと戸惑いながら見ていた。永井荷風宮沢賢治も違和感があった。わざと普通の人として描いてみせているんだろうけど。
「ひとを救うこと、戦争に協力すること、ひとを愛すること、国家を愛すること、それらをつなぐ一本の糸は何でしょう。私はそれを知りたいと思います。」がテーマだったらしいが、イマイチ、ピンと来ないまま終わった。
ダジャレもまったく笑えるところがなかった。井上ひさしのお芝居だと結構笑えるんだけど。
でもまあ、智恵子への愛と虚無感みたいモノは伝わってきた。
劇場を出て、アトレに行って、マンションのハロウィンで配るクッキーと夕飯用の食材を買って、帰宅。息子の友だちが3人来ていて、慌てて出て行った。息子も6時半に帰ってくると言って、出て行った。部屋がまた散らかっていた。
6時過ぎから夕飯の支度。6時半頃に息子の友だちがやってきた。息子が帰っていないかと聞いてきたので、どこかで待っていると電話があったと告げた。その友だちが帰ってちょっとして息子が帰ってきた。
夕飯の支度が終わるまで息子にまだ終わってなかった部屋を片付けをやらせた。
夕飯はそこそこ食べた。
夕飯後、行動するように何回も促すが、相変わらずダラダラ過ごしているだけだった。
シャワーも浴びるように何回も言う必要があった。