from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

「第2回 みんなのエネルギー・環境会議」に行った

samso2011-11-18

5時15分過ぎに起床。
後から起きてきた妻は走りに行った。朝ごはんを食べ、息子を起し、支度をしていると、帰ってきた。
今朝は、弱めだったが風が吹いていて、手が少し冷たい程度。
晴れたが、最高気温14℃。
定時に退社し、駅に向かう途中で、松屋に入って、カレーを食べ、大岡山駅に向かった。
iPhoneで地図を見ながら、東工大を探す。すぐ近くにキャンパスらしきものが見えた。守衛さんに会場の「70周年記念講堂」の場所を聞いた。途中に案内の人が立っていて、迷わずに着いた。
会場には三分の一程度の人が席を埋めていた。空いていたので、二列目の席に座った。関係者席には、飯田哲也さんらが座っていた。ちょっと後で、枝廣淳子さんもやってきた。
6時20分過ぎに「第2回 みんなのエネルギー・環境会議」が始まった。橘川武郎氏が「リアルな原発のたたみ方」という論点提示をした。割りと納得のいく話だったが、に2030年の電源構成見通しは「脱原発依存」シナリオでも原子力20%という。今から原発を新設しないと成り立たない数字。次は、澤田哲生氏の「原発はたたまない」。「最終処分に関して、工学屋として工学的見地から解はあるはずだ。それに向けて最大限の努力する。そこに社会的視点が入ってくるとややこしくなる。実際、ヨーロッパの数カ国では最終処分に向かって動いている。そういう成功例がある」と。フィンランドで始まっているオンカロ・プロジェクトのことを言っているようだ。日本では、岐阜県瑞浪市と北海道幌延町でやろうとしているようだが、まったく進んでいない。
次は、澤昭裕氏の「エネルギーベストミックス論」。再生エネルギーではまかなえないから、原発は推進しないといけないという論。その後は、飯田哲也氏の「倫理と民主主義に委ねる」。

9時頃に終わって、10時過ぎに帰宅。
息子はまだ起きていて、10時半過ぎに寝に行った。