from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

まだまだ危機を脱していない

zakzak.co.jp「ただいま温度上昇中、余震で再臨界…福島3号機は危機的状況

危機的状況が続く東京電力福島第1原発で、1号機のほかに2、3号機でも、空だきされた燃料が高温で溶け落ちる「メルトダウン」が起き、圧力容器の底部が損傷している可能性が高まった。そのなかで最も不安なのは、猛毒のプルトニウムを生成する3号機。一時は336度まで温度が上昇するなど、溶け落ちた燃料が圧力容器を突き破って格納容器に漏れ出した恐れもあり、最悪の場合、再臨界の可能性も取りざたされている。
もし溶融した核燃料が一気に格納容器に落ちていたら、チェルノブイリに匹敵する大規模な水素爆発を引き起こしていたとみられるが、3号機で今後、再臨界が起きる可能性もゼロではない。圧力容器や格納容器の底でバラバラになって固まっている核燃料が、余震や冷却水の流れなど一定の条件を受けると、再臨界が起きる可能性があるからだ。