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子育ての日々の断片を書き綴る

リビアでも

NHKニュース「リビア 次男演説に反発し緊迫」。

北アフリカリビアでは、21日、最高指導者のカダフィ大佐の次男が反政府デモを力で封じ込める姿勢を示したことに、デモ隊が強く反発し、治安部隊との間で新たな衝突が起きており、事態は一段と緊迫しています。
リビアでは、北東部を中心に各地で反政府デモ隊と治安部隊との衝突が激しさを増しており、国際的な人権団体は、20日までに233人が死亡したとしています。カダフィ大佐の次男、セイフ・アルイスラムカダフィ氏は、21日、国営テレビを通じて演説し、「国を混乱に陥れる反政府勢力とは、最後の銃弾が尽きるまで戦う」と述べ、デモを力で封じ込める姿勢を示しましたが、デモ隊の間では強い反発が広がっています。演説のあと、北東部の都市ベンガジでは、深夜にもかかわらず、興奮した市民が街頭に繰り出し、これに治安部隊が発砲して新たな犠牲者が出ており、首都トリポリでもデモが起き、治安部隊が発砲しているという情報が伝えられています。