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子育ての日々の断片を書き綴る

ついにリビアでも

NHKニュース「リビア 反政府デモが各地で」。

最高指導者のカダフィ大佐による独裁的な支配が続く北アフリカリビアでは、反政府デモが各地に広がりを見せており、治安部隊との衝突で少なくとも2人が死亡し、50人近くがけがをしたものとみられ、17日にも大規模なデモが呼びかけられていることから、緊張が高まっています。
リビアでは、15日から16日にかけて北東部の都市ベンガジで、警察に拘束されている人権活動家の釈放を求める数百人規模のデモが行われたのに続いて、ほかの地方都市でも反政府デモが相次いでおり、参加者は40年以上にわたるカダフィ大佐の支配の打倒を訴えています。各地でデモ隊と治安部隊などとの衝突も起きており、北東部のベイダで少なくとも2人が死亡したとみられているほか、各地であわせて50人近くがけがをしたもようです。一連のデモを受け、リビア政府は、これまで反政府武装勢力のメンバーだとして拘束してきた110人を釈放して、デモ隊の不満を和らげようとしています。しかし、17日は、5年前にベンガジで市民と警察官が衝突し多数の死傷者を出した事件が起きた日に当たることから、デモ隊は「怒りの日」と名付けて、インターネット上で大規模なデモを呼びかけており、緊張が高まっています。