from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

公開イベント「中国におけるネットメディアの興隆と日本との関係」に

samso2010-10-21

朝から雨。妻と息子が出かけたあと、傘を差してうちを出た。
昼休みに外で出たときもまだ雨が降っていた。
5時半過ぎに仕事場を出て、公開イベントの会場に向かった。初めて行く場所で、電車に乗ってから、iPhoneGoogleマップに頼ってみた。経路を見ると、最初は井の頭線を使うことになっていた。電車はすでに吉祥寺駅を過ぎていた。迷ったが、西荻窪駅で降り、吉祥寺駅に戻った。井の頭線に行くと、ちょうど急行電車がホームにいて、飛び乗った。Googleマップの指示に従って、下北沢駅で降り、小田急で新宿行き電車に乗り換えた。代々木上原駅で降り、東京メトロ千代田線。どこにホームがと思い、ちょっとウロウロ。反対側ホームだと分かった。我孫子行き電車を待っていると、混雑で電車が遅れていると。7分ほど待ってようやく電車が来た。乃木坂駅で降り、地図を頼りに歩き始めた。国立新美術館、政策研究大学院を左に見ながら進んで行くと、階段が。登り始めたが、地図をよく見ると高架道路の反対側にズレていたので、戻って辺りを眺めると高架道路の反対側に出る階段が見つかった。そのあと進んでいくと道路を横断することになっていたが、近くに横断歩道がなかった。またウロウロすると、地下道の入り口が見つかった。そのあとは問題なく会場のGLOCOMに到着。ビルに入ってエレベーターに向かっていくと、知り合いによく似た人が。エレベーターに乗ると、知り合いのHさんだった。開始時刻をすでに10分ほど過ぎていたが、まだ始まっていなかった。
早足で来たので、席に座るとどっと汗が吹き出した。見渡すと思った以上に年齢層が高かった。しばらくして、公開イベント「中国におけるネットメディアの興隆と日本との関係」が始まった。主役の安替さんは冷静だけど、熱弁。通訳のふるまいさん、安替さんの中国発言の微妙なニュアンスを伝えるのにもっと熱弁。日本の外交関係者は、中国のネットオピニオンリーダーにもっとアクセスすべき。日本のメディアは中国語で情報を発信すべき。インターネットが変えられるのは思考方法だけ。現実は変えられないが、現実の見方を変える。インターネットだけでは民主化は無理。
予定をオーバーして、9時半頃に終わった。電話に出ないので、妻にメールすると、10時頃、今三鷹駅でこれから息子を迎えに行くと。うちに帰宅したのは、10時半過ぎ。すでに二人は寝ていた。