from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

三菱一号館美術館に行った

samso2010-05-28

5時半に起床。夜中に気温が下がったためか、喉が少し痛かった。妻も起きてきて、喉が痛いと。
今日は弁当を持っていなかいと決めていたので、ゆったりと朝の時間を過ごした。
外に出ると気温が低くて爽やかだった。
うちに帰ってきて、宅急便で来たiPadを受け取り、アプリをダウンロードしていると、息子が帰ってきた。興味を示したが、すぐにパソコンの前に行って、ゲームを始めた。
  
夕飯を妻と妻の知り合いの三人で食べることになっていたので、出かけた。
東京駅に着いて、夕飯までには時間があったので、三菱一号館美術館に行った。どこにあるのかはっきり知らなかったので、地下と地上をちょっとウロウロ。煉瓦の建物が見えてきたので近づいていくと、「ベルト・モリゾ」の肖像画があった。綺麗な建物。ちらっと見えた裏庭のようなエリアもおしゃれ。美術館の入口は知らなかったら、見逃してしまいそうな入り口だった。

建物に入って、案内に従い、右に行くと、チケット売り場。20人も入れば一杯になってしまうような狭い場所だった。窓口は3つあって、6人ほどいただけだったので、すぐにチケットを買えた。エレベーターで三階へ。
マネを中心に同時代の作家たちの油彩、建築素描、彫刻、写真などが展示してあった。「スペイン趣味とレアリスム:1850-60年代」「親密さの中のマネ:家族と友人たち」「マネとパリ生活」に分けて、展示してあった。マネは、印象派展には感心を示さず、サロンに認めてもらうべく出品を続けたが、結果は散々だったようだ。「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」以外の「ベルト・モリゾ」は素敵な女性に見えなかった。「ベルト・モリゾ」の肖像画に比べると、妻の肖像画はちょっと力が抜けているような。静物画はあまり感心しなかった。
7時前に美術館を出て、妻に電話。これからちょっと買い物に行くというので、辺りをウロウロ。銀座よりずっとシックでおしゃれ。
 
 

庭の出口で妻たちと落ち合って、予約したというレストラン「ANTONIO'S」へ。
海の幸の前菜、白身魚のカルパッチョフェットチーネバジリコソース、ニョキ、カルボナーラを注文。どれも美味。お腹いっぱいになったところに、妻が知り合いの結婚祝いと注文しておいたデザートが来た。美味しかったが食べきれなかった。
 
Bさんのうちに息子を迎えに行って、うちに帰ったのは10時過ぎだった。