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子育ての日々の断片を書き綴る

アイスランドの火山噴火

NHニュース「火山噴火 空港相次いで閉鎖に」

北欧アイスランドの火山の噴火で発生した大量の火山灰でイギリスに続き、オランダやフランス北部などの空港も相次いで閉鎖されるなど、ヨーロッパ北部の広い地域で空の便に影響が出ており、今のところ、運航が再開される見通しは立っていません。
アイスランドで14日に起きた火山の噴火では、大量の火山灰が南東に向かって流れ、風下にあるヨーロッパ北部では火山灰が航空機のエンジンに被害を与えるおそれがあるなどとして、各地の空港で閉鎖が相次いでいます。このうち、イギリスでは日本時間の15日夜からロンドンのヒースロー空港などすべての空港が閉鎖されたほか、ベルギー、オランダ、ノルウェーでも国際空港を中心に、ほぼすべての便の運航を見合わせています。さらに、フランスでも、パリ郊外のシャルル・ドゴール空港やオルリー空港など北部を中心に20以上の空港が、閉鎖されており、ヨーロッパ北部の広い地域で空の便はマヒ状態に陥っています。火山の噴火が続いていることからヨーロッパ各国の航空当局では、通常の運航に戻る見通しは立っていないとしています。今回の事態を受けて、16日、成田空港からロンドンやパリ、フランクフルト、それにアムステルダムに向かう日本航空全日空のヨーロッパ行きのあわせて7つの便は、いずれも欠航することが決まりました。ほかの航空会社でも、欠航などの影響が出ることが予想されます。