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やっとのことで可決

日経「医療保険改革法、オバマ大統領が署名へ」。

オバマ米大統領は23日午前(日本時間24日未明)、ホワイトハウス医療保険改革法案に署名し、同法は正式に成立する。「誰もが手ごろで質の高い保険に加入できるようにする」という公約を法制面で決着させることになる。オバマ大統領は署名後、医療保険改革の意義や他の政策課題などについて考えを表明する予定だ。
署名するのは米上院を昨年末に通過し、下院が今月21日の本会議で可決した法案。下院は21日に修正条項も可決したが、この部分は上院も可決する必要があり、大統領は改めて署名する見通しだ。
オバマ大統領は医療保険法の成立を受け、失業率を低下させるための雇用対策や金融制度改革、温暖化対策などに一段と力を入れるとみられる。ただ上院では安定多数を失っており、今後の改革も難航する可能性がある。