from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

学校で凧揚げをした

samso2009-02-17

5時半に起きた。朝ごはんの支度をしていると、妻が起きてきた。息子が目を覚まし、「ママ〜」。しばらく甘えてから息子はようやく起きてきた。「今日の支度は?」「もうやった」「もう1回確認して!」。「きょうはたこあげやるから4じかんめからのよういでいいんだあ」とか言いながら確かめた。朝ごはんを食べたら、ベーゴマを回し始めた。妻がまだシャワーを浴びていたので息子は一人で出て行った。と思ったら、帰ってきた。左右で違う靴を履いていた。そのあと、妻が8時前に出勤して行った。
出張先に直行だったので、8時半過ぎにうちを出た。外は晴れてはいたが北風が強く、体が冷えていく感じだった。また真冬に戻った。最低気温1℃、最高気温9℃。
帰りも風が冷たかった。学童クラブに着くと、息子がジャンパーを手に持って出てきた。「ジャンパー着て!」と言うとランドセルを一度下ろしたが、ぼぅーとしていて、ジャンパーを着ないままランドセルを背負い始めた。「ジャンパー着てないよ!」「あっ」。
帰り道、「たこあげやったけど、すぐにこわれた」「凧揚げ出来なかったの?」「できたけど」「紐が短くなかった?」「せんせいがながくのばすとひっかかるからといって、ひもをのばせなかった」。
夕飯の支度をしながら、「宿題は?」。「やった。あとはおんどくだけ」と言ってすぐに音読を始めた。夕飯を食べながら、「アインシュタインはなんちゃんでなんじから?」「知らない」「しらべて」。テレビのことはよく覚えている。
テレビを点けると、「アインシュタインの眼」が始まっていた。今日は、「徹底解剖!チーム青森〜氷上のチェス カーリング〜」だった。本橋選手の正確なショット。ストーンをリリースするまで体がぶれない。氷の表面はペブルと呼ばれる粒でこぼこを作ってあって、そのべブルがあることでストーンがよく滑るとのこと。
息子にシャワーを浴びさせてから、「動物カメラマン野生へのまなざし『サバンナ 命を育む神秘の樹』」を見た。「東アフリカのサバンナを流れる川のほとりに不思議な木がある。木の名はエジプトイチジク。年に3トンもの実をつける豊かな木である。この木には小さなアリから巨大なゾウまでさまざまな動物たちが集まる。しかし、サバンナの命を支えるこの木は体長1mmほどの小さな昆虫、イチジクコバチの存在なくしては生きられない。イギリス出身の動物カメラマン夫婦がイチジクの巨木を主人公に命のつながりのドラマを秀逸な映像で描く。」というもの。アリ、ハチ、カマキリ、カミキリムシ、鳥、サル、カメレオン、魚、亀、ワニ、アメンボ、ヘビ、蝶、象といった色々な生物が出てきて、その生物の営みの連鎖で自然が保たれていることがよ〜く分かる番組だった。息子も真剣に見ていた。
 
 
 
 
9時すぎに寝室に連れて行き、昨日の絵本の続きを読むと寝た。