from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

30年ほど前に観た映画「出逢い」を観た

samso2009-02-13

いつもの時刻に起きると、花粉症で寝つきが悪いようで妻が起きてパソコンに向かっていた。
支度を終えたあと息子を起こしに行った。学校に持っていくモノの準備ができていないようなので、すぐに起きるように伝えた。起きてくると、この前準備しておきながら行方が分からなくなった凧用のビニールを切ってくれるように頼んだ。妻がビニールを切り出したの見届けてから、うちを出た。
外は春曇りで、暖か。沈丁花が咲き出した。今年はかなり早い。予算消化?最低気温5℃、最高気温16℃。春一番が吹いた。
神田川上水沿いの歩道を歩いていくとしばらく通行止めになっていた部分が通れるようになっていて、綺麗に舗装されていた。

5時過ぎに会社を出たときはまだ明るく、気温も高かった。6時過ぎに学童クラブに着き、デッキに上がった。みんな並んでいて帰る寸前だったのに、息子の姿はなかった。部屋を覗くと手に荷物を一杯持った息子がふらふらと歩いてきた。手に持っているのは工作したモノのようだった。指導員の方が「○○君は工作が好きだからどんどんたまって大変ですね」と声を掛けられた。
うちに戻って、冷蔵庫を開けると、鶏肉があったので、久しぶりにから揚げを作ることにした。出来上がると待ちきれない息子がつまみ食いをして、「おいしい」。気に入ったようで、しっかり食べた。「ママにも残して置いてね」「ハ〜イ」。もっと食べたかったようだった。
夕飯を食べ終わった頃、妻が帰ってきた。息子にバレンタイン・チョコを買ってくると言っていたと息子が玄関に走っていった。さっそく息子は包みを開けた。息子好みの味ではなかったようで、1個食べただけで「もういい」。私にもちょっと甘すぎた。

外が暖かそうだからと言って、妻と息子は30分ほど散歩に出かけた。
妻と息子が寝てから、テレビを点けると、ロバート・レッドフォードジェーン・フォンダ主演の「出逢い」が始まった。しばらくしてアメリカで見た映画だと分かった。原題は「The Electric Horseman」。ロディオのチャンピオン「サニー・スチール」がシリアルの会社に利用され、落ちぶれていく。逃げ出し名馬を盗んだことから、テレビの女性記者「ハリー・マーチン」に追いかけられる。名馬が解き放たれるときと「サニー・スチール」が道路を歩いていく最後のシーンが印象的。ジェーン・フォンダはちょっと年がいってみえるがチャーミング。ウィリー・ネルソンの音楽がいい。