from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

もう聞きたくない

samso2009-01-13

目が覚めたのは4時だった。それからうつらうつらで起きたのは6時前。
食事をし、ほとんど支度を終えてから、息子を起こしに行った。「朝だよ。まだ今日の支度をしてないよ!」。布団に潜り込んだ。「何やってんだよ」。しつこく言うと起きたが、フラフラして妻のところに行っただけ。玄関を出ようとすると、「バイバ〜イ」。
外の気温は低かった。風が強くなかったのでそれほど寒くは感じなかったが、最低気温は6時に−4℃だったようだ。最高気温は10℃。
帰りは風が強く、気温は5℃程度で寒く感じた。自転車で迎えに行くときは、手袋をした。学童クラブに着くと子供たちが降りてきた。息子は上着を着ていなかった。「上着は?」「がっこう!」「寒いでしょ?」「さむくない」「上着を2つ置いてきたってこと?」「そう」「明日の朝どうするんだよ!」「だいじょうぶ」。文句を言い続けたので、息子は腹を立てた。
うちに戻っても言い続けた。夕飯前にようやく「ごめんなさい」。ご飯を食べたいから言ったような感じ。二人でカレーを食べていると妻が帰ってきた。
夕飯を食べ終わってから、「音読は?」と言うと「これからやるところ」。変な声で読んだ。「そんなのでいいの?」「これでいいの!」。読み終わってから、音読カードを持ってきた。字がきたなかったので、「書き直し!」。時間が経ってもやらないので、「消しゴムで消して!」と言うと「けしごむがない」。学校に忘れてきたようだ。「予備の消しゴムがあるでしょ」と言うと「よびってなに?」。予備を説明するとちょっと探して「ない」。「パパが探して見つかったら、ポケモンもテレビもずぅーとなしだよ」。しばらく探して「あった」。
8時過ぎに二人でお風呂に入り、また小言を言うと「もういやだ。ききたくない」。お風呂から出るとこそこそして寝室に行ってしまった。妻が行くといつまでも息子の声がして寝ない。9時20分過ぎに「まだ寝てないね」と言いに行った。9時半ごろ、ようやく静かになった。