from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

息子はますます強情になってきた

samso2008-12-08

一度目が覚めたのは4時ごろ。次に目が覚めたのは5時半過ぎ。起き上がったがまだ体調は良く、食欲もなかった。トイレに行くとまだ下痢状態。朝ごはんをいつもの半分ぐらい、ゆっくり食べてみた。胃が重くなったがちくちくはしなかった。
息子は一人で起きてきて、点けていたテレビを見た。出かけるときもテレビを見ているままだった。外は曇が多い空。それほど寒くはなかった。電車を降りると晴れ間が広がってきていた。
会社の中はいつもの気温のはずなのに、体調が悪いせいで寒く感じた。上着を着たまま仕事をした。昼ごはんはいつもの仕出し弁当。3分の2ほど食べた。そのあと、ちょっと胃に痛みを感じたが、胃もたれはなかった。
いつもなら帰り時刻あたりになると空腹を覚えるが、まったくなし。三鷹駅から乗ったバスがちょっと遅れてバス停に着いた。息子と歩いて帰るのは嫌だったため、団地の自転車置き場まで小走り。それほど早く走った訳でもないのに、自転車に乗るときには呼吸が苦しくなった。
学童クラブ前のデッキに上がると、ちょうど子供たちが出てくるところだった。最後の方で出てきた息子は、上着を着ず、裸足だった。
自転車に乗せて走り出し、「今日の忘れ物は?」「くつした!」「上着は?」「がっこうにわすれた」。「きょうはなに?」「何が?」「ゆうはん」「まだきめてない」「チキンピラフがいい」「鶏肉があったらね」。
うちに帰って、冷蔵庫を開けてみると、案の定鶏肉はなかった。豚肉とピーマンと玉ネギとニンジンがあったので、それでチキンピラフもどきを作ることにした。料理していると、ドアが開いた。「ママ?はやい!」「調子が悪いから早く帰ってきたの」。
夕飯の用意ができ、三人で夕飯。息子は、「おいしい」と言ってチキンピラフもどきをお代わりした。
夕飯が終わって、息子は宿題をやりだした。しばらくしてカタカナの書き取りプリントを持ってきた。文字が抜けていたので「やりなおし!」。書き足したのを持ってきたが、「字がきたない」と書き直させた。「ほかは?」「さんすうのドリル」。ランドセルを見に行った息子は「あっ、がっこうにわすれた」。「また忘れたの?」「わすれちゃダメ?」「ああ、ダメだね」「1かいでも?」「もう何回も忘れてるよ」「どんなひとも?なんでもわすれちゃダメ?」「言い訳はもういい」。しばらくして、「おんどくやる」と音読カードをもってきた。今日読む文章のタイトルを書いた字がきたなかったので、「字を書き直して!」と言うと、息子は怒って押入れに隠れた。様子を見に行ったが反省する気なし。「もう好きにしていいよ!」と突き放した。
妻が「お風呂に入って」と言うと、息子は浴室に行った。息子と入れ違いにお風呂に入って出てくると、「なおして、つくえのうえにおいたよ」。息子が妻に連れられ、寝室に行ったので、見に行くと、少しましな字になっていた。音読を聞いていないため、押印はせずに、音読カードはランドセルに入れた。