昨夜なかなか寝付けなかったため、今日も起きるのがいつもより遅くなった。
朝ごはんを一人で食べ、６時４０分過ぎに二人を起こしに行った。息子は早く寝たのに「まだねむい」と言って起きなかった。「お腹は？」「まだいたい」。
息子が起きないまま、うちを出た。電車を降りてから、妻に電話すると息子が出た。「ちゃんと学校に行ける？」「ハ~イ」。その後、電話がかかってこなかったので、学校に行ったようだった。
帰り、自転車で息子を迎えに行った。デッキに行くとまだ出てきていなかったため、室内に入ると、子供たちが一斉に廊下を駆けてきた。一番後から出てきた息子は、ジャケットを手で持ち、裸足だった。「ちゃんと着ないと風邪が治らないよ」「ハ~イ」「靴下は？」「わすれた」。
自転車を漕ぎながら、後ろの息子に話しかけた。「お腹はどうだった？」「もうなおった」「ホントに？」「はなみずとせきはまだ」。
うちに戻って、カレーを作り始めたが、玉ネギがないことに気づいた。ジャガイモとニンジンと豚肉を煮込んでから、玉ネギを買いに出た。息子は、「しゅくだいをしてまってる」。
うちに戻って、カレーができた頃に妻が帰ってきた。疲れた顔をして、息子が毎朝ぐするから体調が悪いと言った。「どうなの？」と息子を攻めると膨れ面をして、寝室に走っていった。見に行くと布団ので横になっていた。謝るように説得するが、怒った顔をしたまま。「じゃあ、もう好きにしていいよ」と言うと「ダメ」と言って睨み返してきた。自我を持ち始めたようだ。１５分ほど経ってようやく食卓に戻って、小さな声で「ごめんなさい」。
夕飯を食べ終わってから、残りの宿題を片付かせ、明日の支度をやらせ、すぐにシャワーを浴びるように言った。８時半過ぎに妻と寝室に行って、９時前に寝た。
