from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

あきをみつける」遠足に行ってきた

samso2008-10-22

目が覚め、まだ早い時刻だろうと思い、時計を見たらすでに5時半を回っていた。
朝食後息子の様子を見に行った。まだしっかり寝ていた。頭の打撲は大丈夫なようだ。
昨日寝る前に「あきをみつける」遠足の支度をさせたつもりだったので、リュックの中身を調べると、ティッシュとアメ1個しか入っていなかった。汗ふきタオル、ゴミ袋、カッパなどを用意した。
うちを出てから、お茶を作ったが水筒に入れるのを忘れたのを思い出し、駅に着いてから電話した。妻に「分かっている」と言われた。
帰り、ちょっと早めにバスを降りることができ、自転車で学童クラブに向かった。2階のデッキに行くと子どもたちが整列していた。指導員の方への挨拶が終わってから、自転車置き場に降り、息子を乗せ、うちに向かった。自転車を漕ぎながら、遠足のことを聞いた。朝38℃の熱があったけど、遠足に行った。立野公園にはザリガニがいた。ザリガニを捕った子がいて、自分も挑戦したけど、時間がなくて捕れなかったなどと答えた。
帰宅して、「せんせいになにかもらってこなかった」「もらってきた」。リュックをひっくり返して「ない。ぜったいにいれたのに」。探してみたが見つからない。「学校で探してきて」「ハ~イ」
夕飯を食べ終わると、算数の宿題を自主的にやり始めた。「できた」と言ってプリントを持ってきた。「いくつも間違っている」「どこが」「教えない。自分で探して」「え~」。ぶつくさ言ったあと、直して持ってきたがまだ間違っている箇所があった。もう一度、やり直すように言ったら、ふてくされた。30分以上かかってようやくできた。「間違ってばかりいるから、今日はドリルもやって」「え~」。嫌がっていたがしばらくしてやりだした。
妻が帰ってきてすぐに「ダーリン」と息子に声を掛けたので、「勉強しているから放っておいて」。しばらくして「できない」と言って、ドリルを放り投げた。「じゃ、もうやらなくていいよ」と言うと「いやだ」。できたのは9時前だった。
妻に「朝熱がでたの?」と聞くと、「でてない。自分で勝手に38℃と言っていただけ」。
息子がシャワーを浴びている間に、焼酎を入れておいた袋に入った柿を剥くと甘くなっていた。浴室を出てきた息子に「この柿分かる?」「このまえひろってきたかき」「食べてごらん」「ありがとう」。

9時過ぎに妻が息子を寝かしつけに行くと、泣き声が聞こえてきた。