from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

映画「ONCE ダブリンの街角で」を観た

samso2008-09-27

今日は出勤日。いつものように6時50分過ぎにうちを出た。朝はまだ昨夜の強風の影響か、雲行きが怪しかった。

土曜日に出勤するのは久しぶりでバスと電車の発車時刻が平日とどう違うのか知らないまま出たが、いつもより1分遅い電車に乗れ、いつも通りに会社に着いた。
半休を取って、12時過ぎに会社を出た。妻に電話すると、お昼は知り合いのうちで食べるから、一人で食べてと。

二人は1時45分頃に帰ってきた。2時10分過ぎに水泳教室に行こうと寝室を見に行くと、二人は寝ていた。「行くよ」と声を掛けるが息子は起きない。「もう一人で行くよ」と言い残して、うちを出た。下でしばらく待って先に歩いていって振り向くと息子がやってくるのが見えた。急いでいる様子はなかった。差が縮まらないままバス停近くまで来た。運良く吉祥寺行きのバスに乗れ、バスを降りて走ることはなかった。
水泳教室に早めに着いたので、息子がプールに向かうのを待ってから、西友に買い物に行った。3時半過ぎに水泳教室に戻り、見学。今日はプールにいる人数が少なかった。息子たちのクラスは、指導員に手を引っ張ってもらって、プールに飛び込む練習をやっていた。
教室が終わって、待合室に戻ってきた息子は、いつものように「チョコアイスたべたい」。アイスクリームを食べさせながら、駅に向かった。あとからついてくる息子の顔を見ると、口の周りに一杯チョコレートが付着していた。ハンカチで拭いても取れないので、駅のトイレで顔を洗わせた。

三鷹駅まで電車で行き、レンタルビデオ屋に寄った。「虫・ムシ おもしろ図鑑」と「ONCE ダブリンの街角で」を借りた。ベーカリーでちょっと休憩してからうちに戻った。

うちに戻ってしばらくして、ダンス教室に行っていた妻が帰ってきた。今夜はR君家族を呼んで夕飯を食べると言って、餃子を作り始めた。
6時半過ぎに先にR君ママがやってきて、ちょっと遅れてR君父子がやってきた。息子たちは春巻きや餃子を好きなだけ食べ終わると、二人で遊びだした。R君家族は9時前に帰って行った。
息子を先に寝かせ、「ONCE ダブリンの街角で」を妻と観た。ダブリンのストリートミュージシャンの話でずぅーと音楽が流れているような映画。ストリートミュージシャンに声を掛けた女性は、チェコの移民。20年近く前にアイルランドに行ったときはまだ貧困で移民を出すような国だった。今は豊かになって移民がやってくる国になった。チェコの女性が乾電池を買うため夜中に店に行く。ダブリンは夜中でも安全なのか。二人は徐々に仲良くなっていくが、彼女にはチェコに暮らす夫がいた。レコーディングが終わってロンドンに行く彼に彼女はついて行かなかった。納得の結果。