from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

もう好きにしていい!

samso2008-09-17

一度目がさめたのは4時。起きたのは、5時15分過ぎ。朝ご飯を食べ、支度が終わったのが6時40分。寝室を見に行くとまだ息子は寝ていた。6時5分過ぎにうちを出るときは、寝室から「いってらっしゃい」。
長袖のシャツを着て出たが、ちょうどいい気温。会社に着くまで汗はかかなかった。
帰りは青空が見えた。鱗雲が浮かんでいた。学童クラブに着いて部屋を覗くと、指導員の方に名前を呼ばれて、息子が部屋を出てきて、ザリガニのハサミを見せた。校庭にあるビオトープに行ったときに見つけたようだった。「アサガオプランターを教室に持って行った?」「いったよ」。「帰るよ」と声を掛けたが、ザリガニのハサミで遊ぶのに夢中で動かない。「行くよ」。「ハ~イ」と答えはしたが、歩き出さない。ちょっと先に行って待ったが一向に来ない。さらに先に行って振り返るが来ない。信号を越え、公園の入口でしばらく待った。慌てる様子もなく、タラタラと歩いてくる姿が見えた。待てないので、先に帰ることにした。10分遅れて帰ってきた。睨みつけると、小さな声でただ「ごめんなさい」と言った。
口をきかないことにした。先に夕飯を食べ出した。ご飯を食べながら、説教。言い訳またした。「もう好きにしていい!」と息子に宣告した。放っておくと一人でご飯を食べ出した。
さすがにテレビは点けずに、つまらなそうにぶらぶら。そのうち明日の支度をした。支度のあとを見ると、ランドセルの横に鉛筆が落ちていた。顎で鉛筆が落ちていることを示すと、ようやくのこと気がついて、筆箱に仕舞った。
そのまま口をきかずにいると、寝室に行ってしまった。