蒸し暑くて目が覚めた。汗びっしょりでエアコンを点けた。結局、４時過ぎに起きた。
外を覗くと小雨がぱらついていた。ベランダでは、小学校から持って帰ってきたアサガオの花が６輪咲いていた。紫色と赤色の花があった。虫かごでは、カブトムシが樹液を入れた木の穴に顔を突っ込んでいた。腐葉土を突っつくとクワガタが出てきた。
放っておいたら、息子はいつまでも起きてこず。出勤直前も寝たふりをしていた。
外はまだ雨が降っていて、傘を差して出かけた。湿度はかなりものだった。
帰宅時は気温も高くなく、湿度も低め。
うちに着いて、夕飯の用意が終わっても息子は帰ってこない。６時２５分になった。ちょっと心配になって、渡り廊下に出て下を見るととぼとぼ歩いてくる息子の姿が見えた。「ただいま〜」「ちょっと遅いよ。何してたの？」「みちにまよった」「あり得ない」「ほんとだよ」「嘘でしょ」。夕飯を食べてから、「Ｓくんのうちによった」「やっぱり」「１ぷんだけ、Ｓくんがすいはんきのすいっちをいれたりするのをみてただけだよ」「嘘をついたということだね」「うそついてない」。息子が怒り出した。「もう好きにしていいよ」と言って、無視をすることにした。宿題をし、シャワーを浴びた。
１時間ほど経ってから、「ごめんなさい」と言いに来て、９時過ぎに寝た。
