from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

何かを使って、何かを作りたい

samso2007-12-14

いつもどおり、息子を急き立てる朝。外に出ると、晴れ渡って雲一つない空。気温は低めで、空気が澄んでいる感じ。
最低気温6ど、最高気温14℃。


8時半過ぎに帰宅すると「きょうはおりこうだったって」。「誰が言ったの?」「○○さん」。シルバー人材センターの人の名前を言った。「テレビ見てるだけじゃん」「いまはみてるけど、さっきまでみてなかった」「ホント?」「ほんとだよ」。
シルバー人材センターの人が帰られると、「なにかをつかって、なにかをつくりたい」。「何でもいいから作れば」「なにをつくっていいのかわからないの」。結局何もやらずにゴロゴロしているので「作んないの?」と言うと「なにをつくってもうまくつくれない」と涙声。「何回もやれば上手なる」と言うと「パパといっしょにつくる」。「自分で作らないとダメでしょ」。しばらくふてくされていたが、急に起きあがって何かを作り出した。「できた!」と言って持ってきた。「何これ?」「でんしゃだよ」「何線?」「オレンジいろのでんしゃ」「新しい中央線か」。

気がつくと10時過ぎ。「もう寝ようか?」「えほんよんで」「何にする?」。迷った末、「ノアのはこぶね」を選んだ。