from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

映画「人生は、奇跡の詩」を観た

samso2007-12-09

昨日早く寝たため、6時半過ぎに起きた。起きるとすぐに寝床を抜け出て、テレビを見に行った。7時過ぎに見に行くと、息子は「恐竜キング」を見ていた。引き続き「ポケモンサンデー」を見始めたので、「8時まで」と釘を刺す。妻も起きてきて、朝食。
朝食後、パソコンに向かっていると息子が何回もちょっかいを出すので、押さえつけると泣き出した。やりすぎた。
借りてきたビデオで映画「人生は、奇跡の詩」を妻が観ようと言うので、二人で見ていると、息子は邪魔をしに来る。パソコンでポケモンを見せるとおとなしくなった。「人生は、奇跡の詩」は「ライフ・イズ・ビューティフル」と同じように滑稽な男が好きな女性のためなら何でもやってしまう物語。冒頭の夢物語が印象的。イタリアから戦火のイラクへ女性を追って行き、死にかけている女性を救おうと奮闘する。あそこまでの情熱が持てたら何でも夢がかなう気がする。Tom Waitsの歌声は久しぶり。やみつきになるあの濁声。一時期はよく聴いていたのにすっかり忘れてた。一時期って15年も前のこと?

息子が中央公園に行きたいと五月蠅い。紙飛行機と凧を持って出かけた。風があるなと思いながら、中央公園に着くと、銀杏の葉っぱがはらはらと散っていた。

息子は自分が作った凧を持って走るが、案の定、全然飛ばない。諦めて、「ひこうき、とばす」。風が強く流される。原っぱの真ん中からでも高く飛ばすと木のある方まですぐに飛んでいってしまう。飛行機クラブの人でもプロペラ機が木に捕まって、落とすのに苦労されていた。

飛行機飛ばしを早めに切り上げ、息子に「走って公園を一周しようか?」と言うと「いいよ」。「よ〜い、どん」と言うと息子は勢いよく先に走って行った。すぐにへたばるだろうと思いながら後からついていった。追いつこうとするとスピードを上げる。ついに最後まで追いつけなかった。元に位置に戻ると息子は「いちばん!」。「本気で走ったけど勝てなかった」と言うと「かるきではしったけど、かった」と。しばらく休んでから、息子はもう一度走った。戻ってくると「パパも走ってきたら」と言うので、もう一度走ることにした。元の位置に戻ると息子はいなかった。待っていると、走ってやって来て「パパのあとをおいかけて、もう1かいはしった」。喉が渇いたと言うので、自動販売機のところに向かうと、息子と同じ組のAちゃんがお母さんとおにぎりを食べていた。息子は「Aちゃ〜ん、パイバ〜イ」。息子が所望するゼリーが入ったみかんジュースがなく、おしるこ缶にした。あまり飲まないかと思いきや全部飲んでしまった。
うちに戻ると、妻が昼食の用意をしていた。午後は妻が知り合いのうちに息子を連れていくと言っていたが、連絡がとれないから、行くのをやめたと言うので、息子を連れて吉祥寺に行くことにした。
まず西友に行って衣料品やらを買い、そのあとクレープ屋に行ってイチゴチョコ生クリームのクレープを息子に食べさせ、散髪屋に行った。散髪を終えると、息子が模型飛行機を買って欲しいと言うので、ユザワヤに行った。散々迷ったあげく、ホワイトウイングズの6機種入りセットにした。したというかそうさせた。
帰りは三鷹駅経由にして、ビデオを返して、パンを食べさせてから、バスで戻った。バス停を降り、クリーニング屋を出ると、買い物に行く妻にあった。
うちに戻ると、息子はすぐに「かみひこうき、つくりたい」。夕飯の後、「バイプレーン」を一機だけ作った。