from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

「An Unfinished Life」を観た

samso2007-11-11

息子は、6時半過ぎに起きてきて、「まだ?」。7時から「恐竜キング」、続いて「ゲキレンジャー」。「ご飯は?」「おちゃづけでいい」。8時にテレビを消すと、時間をもてあましているので、「絵を描く?」。「なにをかいていいかわからない?」「好きなモノ描いたら?」「パパがいって?」「トリケラトプス」「かけない」「じゃあ、カブトとクワガタ」。クワガタヘラクレスが戦っている絵を描いて持ってきた。「クワガタが負けてるの?」「ちがう」「挟まれてるじゃん」。クワガタがヘラクレスを飛ばしている絵を持ってきた。
10時過ぎになったので、市民公園でやっている「むさしの青空市」に息子を連れて行った。雨は上がっていたが、居間にも降ってきそうな天気。公園に着くとすでに大勢の人が集まっていた。ウロウロすると何人かの息子の友だちで出くわす。お互いに声を掛けるだけで別れる。ボーイスカウトのテントに行くと、割り箸で輪ゴム銃を作るコーナーがあったので、順番を待ち、教えてもらう。2回目だけど、すっかり作り方を忘れていた。息子はまだ一人で作ることができず、手伝う。出来た輪ゴム銃でオモチャを当てるコーナーもあったので、やらせようとするが、やらない。手を持って、一緒に輪ゴムを飛ばす。当たったモノをもらい、またウロウロ。知り合いが並んでいたので「綿菓子食べる?」と聞くと、「たべる」。簡易の綿菓子機でなかなかできないようで、随分と待った。20分ほど待って、ようやく綿菓子をもらったが、ちょっと食べただけで「もういい」。捨てるわけにもいかないので、半分以上食べるハメに。そのすぐあとに「だんご、たべたい」。5串300円。全部食べられそうもない。「1串でもいいですか?」と聞くと「いいよ。50円」。団子は息子一人で食べた。鳥取のテントに行くと、去年家族旅行でお世話になったKさんがおられて、挨拶。かき餅をもらう。柿を買い、雨が降ってきていたので、うちに戻った。
昨日行った健診センターに中華レストランがあったので予約し、お昼を食べに行った。健診センターに入ったところで会社名と名前を聞かれたので、告げると予約がないと言わる。受付の女性がとりあえずレストランがある地下に行くと言うので着いていくと、健康保険証の番号を聞かれた。係の男性は予約があるともないとも言わずに用紙に健康保険証の番号等を書いてくれと。書き終わると案内しますと言うので、「予約があることは確認できたのですか?」と尋ねると、「はい」。一番安い1000円のコースだったが、前菜盛合せ、牛肉入りとろみスープ、海鮮紙包み揚げ、金華ハムと鶏肉のはさみ蒸し、お好きな芝海老、広東点心、炒飯、デザートが出て、普通なら2千5百円ぐらい出してもいいような大満足の内容だった。息子も美味しいと分かったようで、ほとんどの料理をしっかり食べ、「ひとりでぜんぶたべれる」。
妻は吉祥寺に行くと言うので別れ、一人で三鷹駅で降り、レンタルビデオ屋へ。1本ビデオを借り、うちに戻った。本を借りようと、図書館に行くが休み。帰る途中でしっかり雨が降ってきて、濡れた。5時半頃、知り合いを連れて帰ってきた。妻が夕飯を作って、夕食。子どもたちは遊びに夢中で、ご飯はそこそこ。知り合いが8時過ぎに帰り、それから子どもたちが散らかしたオモチャやらの片付け。9時半ごろに子どもを寝かしつけ、借りてきたビデオ「An Unfinished Life」を観た。恋人に暴力を振るわれ、堪えきれなくて、亡き夫の父が住むワイオミングへ母娘がやってくる。義父はクマに襲われ深手を負って人手を必要とする使用人と暮らしていた。自分の息子を死なせた嫁を許せない父は、やってきた二人に冷たいがやがて和解するというストーリー。ロバート・レッドフォードジェニファー・ロペスモーガン・フリーマン。じいさんになってもロバート・レッドフォードはかっこいい。