from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

鉄道博物館に行った

samso2007-10-28

昨日と打って変わって、朝から快晴。気温も上がった。
7時前になっても起きてないので、仕方なく息子を起こしに行く。1回で起き、テレビを10chに変えた。熱はないようだった。
息子と二人で朝ご飯を食べていると、妻が起きてきた。
「てつどうはくぶつかんにいきたい」。先週「鉄道博物館」に連れて行ってあげると行っていたのを思い出し、言いに来た。体がだるいので、行きたくはなかったが、天気がいいので仕方ない。9時過ぎにうちを出た。外は爽やかだった。
三鷹駅の緑の窓口で入場券を買っておこうと思い、窓口に行くが、本日の入場券は売り切れましたと。どういうこと?と思いながら、改札に向かった。
新宿で埼京線に乗り換え、大宮駅へ。鉄道博物館へは、埼玉新交通のニューシャトルに乗らないといけないようで、その乗り場を探す。「どこ?まだ?」乗り場はJRの出口からかなり歩く必要があった。ニューシャトルは車内が狭い車両だった。動き出すと遠方に富士山が見えた。鉄道博物館駅には5分も乗らないうちに着いた。

鉄道博物館は混んでいるようで、入口に辿り着くまで、ジグザグの通路を歩かされた。30分程度かかって入口に到着した。入場にスイカを使えるのだが、子どもの分も必要で、結局現金で入場カードを買うしかなかった。訳の分からないシステムだ。大人1000円、幼児200円。

11時を過ぎていたので、入場してすぐに正面にあった弁当売り場に行った。息子はポケモン弁当が食べたいと言う。美味しそうゃなかったので、本当にこれでいいかと聞いたが、これでいいと。隣にあった「日本食堂」のレストランのテーブルで食事。息子はポケモンの包みを眺めただけで、包みを開けてもほとんど手を付けない。深川弁当を食べ終わって急かせるが、ほんのちょっと食べただけで「もういらない」。

レストランを出たところにあった運転シミュレーター・ゾーンに行ってみるが待っている人が多くてすぐに諦めた。ヒストリーゾーンに行って、展示してある列車を眺めながら奧に行くと、C57がゆっくり回転していた。「みえない」と言うので肩車。

そのあと、特急列車に乗って、旅行気分を味わったあと、2階へ。ジオラマがどこかにあるはずと歩いていくと、ジグザグの行列。これだろうと最後尾に並んだ。前に並んでいる人たちがほとんど床に座っていたので、座り込んだ。40分ほど待ってようやく順番が来た。ジオラマの張り付きには長椅子があって、子どもたち専用とのこと。息子をその長椅子に座らせ、後ろの席に座った。ジオラマのレイアウトは神田にあったものとよく似ていた。横幅25mということであったが、それほど大きくは感じられなかった。神田では男性が説明していたが、ここでは女性だった。ジオラマの説明は、オタクっぽい男性の方が熱があっていいと思う。


ジオラマを見てから、また1階のヒストリーゾーンに行ってまだ見てなかった列車を見たあと、外のパークゾーンに行ってみたが、予約がないと乗れないコーナーばかり。


各コーナーには、本日の予約は終了しましたと案内があった。「もう帰ろうか?」と息子に行ってみるが、「まだかえりたくない」。息子はミュージアムショップに入ろうとするが、人が溢れていて入れない。説得して博物館をあとにした。
ニューシャトルで大宮駅に戻り、埼京線の電車に乗り、出発すると二人とも眠ってしまった。中央線に乗って三鷹駅に近づくと、息子は「ビデオかりたい」。レンタルビデオ屋に行くと、走っていってムシキングポケモンのビデオを持ってきた。
うちに着くと息子はすぐにビデオをセットした。妻が近くまで帰ってきて、今からスーパーで食材を買うと電話をしてきたので、息子を置いて、図書館に本を返しに行った。本を返しているときに1冊足りないことに気が付いた。
うちに戻ると、妻が夕飯の用意をしていた。息子はムシキングのビデオをまだ見ていた。夕飯を食べてから、返し忘れた1冊の絵本を持って、図書館まで行き、ポストに本を投げ込んで、戻ってきた。