引き続き調子が悪い。昨夜、妻が遅く帰ってきて起きたため、寝不足。部屋の中はなんだか蒸し暑かった。
今日は、息子が芋掘り遠足に行くというので、妻が起き、冷蔵庫にあるもので慌てて弁当を作り出した。遠足から帰ってきたあと公立小学校の入学検査があるため、妻は会社を休んだ。
外は曇り。雨が降りそうな感じだったが、天気は回復するとのことだった。
7時過ぎに会社を出た。十三夜の月がぽっかり。うちに戻ってくると、オモチャが散乱していたが、静かだった。妻はR君ママとおしゃべり。居間を覗くと、息子とR君は畳の上で絵を描いていた。R君ママが帰るよと声を掛けると「もうちょっと」。「できた」と言って二人は絵を見せに来た。「これ、ダークライ。じょうずでしょ」とR君。母子は8時半頃帰って行った。
「小学校の入学検査はどうだったの?」と聞くと、息子だけが部屋に入り、色々質問を受け、問題ないと言われたとのこと。「何聞かれたの?」「これとちがうものはどれとか、おなじものはどれとか。たのしかった」。身体検査もあったようだった。
息子に宿題をやらせたあと、妻は「ねむい」と言って息子と一緒に寝てしまった。
午後のBLOG「夕食時のひとこま」から。
10月3日付 日経新聞夕刊1面の、「波音」という囲みのコラム。出典を明かしているので、全文引用しても大丈夫だよね。
『結論のない話』
「かみさんとけんか?」 「くだらない話をするから、結論は何だってどなったんだ」 「そりゃ駄目。ぐたぐた話すのを聞いてほしいんだよ」 「そんな話、聞いてられるかい」 「むだ話ができないと、人とはつきあえないよ。男は会社で論理的な会話に慣れてるから、結論のない話が苦手なんだね。女の人は知らない人ともすぐに友達になれる」 「目的もなしに話す必要なんかないよ」 「友達や近所の人と話すのに、目的があるかい」 「それにしても、内容のない話ばかりだぜ。女房の話なんて」 「お客さん、頭切り替えなくちゃ。定年後、高齢社会で生きてけないよ」
だそうです。
我が家の会話を実況中継されているみたい。
ちなみに、カミさんは勝ち誇ったように、この記事を僕に“突きつけた”のでありました。
まったく同じような状況。どこもそうなんだと安心するか、話を聞けるように努力するか。