from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

党員の投票結果が反映されない

ごまめの歯ぎしり「総裁選挙」。

獲得票は麻生197、福田330。党員票は麻生65、福田76。
しかし、全国で実際に投じられた党員の票数は、麻生252809票、福田250186票と麻生が2000票以上勝っている。遊説のあった東京、大阪、香川、宮城は全て麻生。表向き麻生支持の国会議員がいなかった香川、愛媛、高知はすべて麻生が勝った。
麻生が党員票で勝った県が17、福田が勝った県が18、党員による投票ではなく代表者が決めた県が12。麻生が勝った県の人口を足すと6470万人、福田が勝った県の人口を足すと3789万人。(その他2518万人)人口の多い十の都道府県のうち、福田が勝ったのが五位の埼玉県と七位の北海道だけ。3票を自動的に麻生に投じた九位福岡を除く、七都府県(東京、神奈川、大阪、愛知、千葉、兵庫、静岡)は麻生だった。