from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

オレのとうさんがきた

samso2007-06-21

声を掛けても揺すっても目を覚まさないので、冷蔵庫から保冷剤を取り出して、息子の体に当てた。それでもなかなか起きない。しばらくして起きてきて、ニヤニヤしながら「なんでつめたいもの、せなかにつけたの?」と聞いてきた。今日もご飯を食べるのが超ゆっくり。出発5分前でもまだ食べていて、「もう先に行くよ」「いやだ」「ゆっくり食べてていいよ」「行ってくる」。やっと慌てて食べ終わり、玄関にやってきた。
階段で降り、保育園まで走って行った。同じ組のAちゃんが先に来ていて、支度を終わって部屋を出て待っていてもやってこない。自転車のところまで行くと、ようやく待機場所の部屋にやって来て「バ〜イバイ。おしごとがんばってね」「先生に何か言われてただハイと言うじゃないよ」「ハ〜イ」。
今日も朝から晴れ、日差しが強い。会社に着くまでに汗が。
定時に会社を出て、電話をすると「今、新宿。クリーニング屋に行きたいから、迎えに行って。Rくんも迎えに行くことになっている」。保育園に着くと、2階に部屋から覗いていて「オレのとうさんがきた」と言う息子の声が聞こえた。二人は走って帰った。郵便受けから郵便物を取り出すと、引っ越していったYちゃんから葉書がきていて、息子に見せた。「はなれていてもなかよくしてね」と書いてあった。
うちに着くと妻が帰っていた。二人を部屋に入ると、「あせかいたね。あついからぬいじゃおうぜ」と言って、裸になり、昂奮して走り回った。
夕飯を食べていると、R君のママがやってきた。ご飯を食べ終わると、テレビを点けた。羊の毛を刈ったり、羊を誘導したりする競技をやっていて、真剣に見ていた。「もうかえるよ」「もうちょっと」。テレビを消した。
R君が帰った後もまだ昂奮冷めやらぬ様子。「お風呂に入るよ」と言うと「Yちゃんにおてがみかく」。「できた」と言って葉書を持ってきた。「おてがみありがとう。うれしかったよ」と書いてあった。
今日の絵本は、

テオとがっこう (テオくんのぼうけんシリーズ (4))

テオとがっこう (テオくんのぼうけんシリーズ (4))