from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

ゲキレッドになりきった

samso2007-02-24

夜中に子どもが何回も咳をしたので、目が覚めた。外は強い風が吹いていた。
子どもは7時半に目を覚まし、「あさだよ。おきて」。「もう15分寝かせて」。
起きたのは8時過ぎ。テレビを点けるとユートが始まっていた。パトレイバーを見て、朝食。
ゴロゴロしていると、いつの間にかお昼が過ぎていた。「パジャマを買いにイトーヨーカドーに行くよ」。外に出るとまだ風が強く、寒い。エレベーターが来るのを待っていると、子どもは「かいだんでおるよ」と言って階段を降りていった。下に降りるとお隣の人たちと話をしていた。「行くよ」と言うと先に走っていった。スーパーの前に行くとガチャポンの前で佇んだ。先に行くと泣き声。振り返ると、倒れて泣いていた。近づいてみると、鼻の上とアゴを擦り剥いていた。泣きながらバス停に着き、バスを待っていると保育園の友だちSちゃん母子が声を掛けてきた。バレエ教室に行くという。バスに乗ってSちゃん母子の後ろの席に行くと二人は嬉しそうに手を合わした。バスを降りるときも手を握って先に行った。バレエ教室にSちゃんとバイバし駅に歩いていくと、うどん屋の前で止まり、「かれーとそばをたべたい」。「カレー蕎麦でいいの?」「いい」。ネギが苦いといい、食べていたが、半分ぐらい残した。武蔵境駅に入るとまた構内が変わっていた。3階まで上がらないと南口に出られない構造に。
イトーヨーカドーの3階のパジャマ売り場に行くと、「ゲキレンジャーがいい」と。パジャマを買うと、オモチャ売り場に走っていた。真剣にプラレールなどのオモチャを物色していたが、欲しいとは言わなかった。だが、ゲームコーナーの横で、ゲキレンジャー仮面ライダー電王ウルトラマンが表紙を飾っている「テレビマガジン」と言う雑誌を見つけると手に取って離さない。買ってやることにした。
うちに戻るとすぐに「テレビマガジン」の包みを開け、付録を持ってきて、「つくって」。「自分で作って」と断ったが「できない」。しょうがなく、「ゲキレッドなりきりセット」だけ作ってあげる。できると仮面を着け、パジャマを着てゲキレッドになりきって、戦いを挑んできた。

夕飯を食べ終わると、「ゲキトージャ超でかフィギャア」を作ってあげた。1時間以上かかった。
NHK BSのお宝TVデラックスで、「ふぞろいの林檎たち」「ステージ101」「YOU」などの放送秘話をやっていた。これらの番組はやはり手間暇をかけ、作られていた。「YOU」では、坂本龍一がテーマ曲を、大友克洋がタイトル画を担当していたようだ。知らなかった。
地球特派員2007「アジアを席巻するチャイナマネー〜マカオがラスベガスを超える」も見た。マカオのカジノで何百万円という高額でギャンブルする「ハイローラー」のほとんどは中国本土の官僚で、掛金は汚職マネーだという。中国マネーを当て込みカジノは東南アジア全域で広がっていて、カンボジアのような国にもあるようだ。