from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

オバママニア

JMM『「バラク・オバマ現象」From Kramer's Cafe』

中間選挙キャンペーンで一躍その名を全米に知らしめたバラク・オバマ上院議員は若干45歳、上院議員歴僅か2年にして、2008年の大統領選挙民主党有力候補としてヒラリー・クリントン上院議員と肩を並べるようになった。雑誌の表紙を飾り、オペラ・ウインフリーやラリー・キングのトーク番組や政治番組でも引っ張りだこ
だ。「オバママニア」と呼ばれるおっかけまでいて、とにかくロックスターさながらのすごい人気なのだ。
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しかしなぜそれほどまで人気があるのか。黒人政治指導者としてふさわしいことの他に、アフリカ出身であるということ、そして中西部アクセントで話すことが白人にも受け入れやすいようだ。彼は黒人でありながら白人の気質も深く理解し、また移民の心も理解しながら典型的なアメリカ人の心もわかる。オープンに信仰について語るが進化論を否定しているわけではない。ベビーブーマー公民権運動以後の世代である。つまり次世代のアメリカ人を象徴する人物であるということなのだろう。