from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

信じられな〜い

今日も起きたのは8時。妻はまだ首が痛いと言って起きてこない。
子どもが「きのうおもしろかったから、さんびきめのかいじゅうをよんで」と言ってきた。読みながら、この話、「11ぴきのねことへんなねこ (11ぴきのねこシリーズ)」に似てると思い至った。
アメリカに荷物に送るために、外に出て自転車置き場から自転車を出して乗り込もうとすると、上から子どもの声。「どこにいるの?」「ここ」「いまいくから、まってて」。
郵便局に着いて、窓口に荷物を差し出すと、係の人に航空便、SAL、船便のどれにするかと問われた。「SALって何ですか?」「飛行機に空きがあるときに飛行機で運びます」「それでいいです」「航空便とそれほど変わらないですよ」「じゃ、航空便でいいです」「中身は英語かフランス語で書いてください」。「Dry foods」と書くと「食べ物の場合は、もっと細かく書かないと税関が通りません」。「色々なんですけど」と言うと英語表記一覧表を持ってきた。適当に2つを選んで記入した。あと、中身の個数と値段とサインを書いてくれと。個数と値段を適当に書き、サインをすると、「郵便物が届かなかった場合はどうしますか?」。「破棄でいいです」。値段は、中身のより高い5900円だった。
帰り道、ズボンをピックアップしようとクリーニング屋に寄る。受け取り票を差し出すと、「これですね」と違うズボンを差し出された。「これじゃないです」「グレーのストライプですよね」「違います。黒に近い色です」「ここにグレー ストライプと書いてますよ」「私が書いたんじゃなくて、受け付けた女性が書いたんですよ」「もう一度探してみます」。「ありました。これですね」「そうです」。
帰ると妻はいなかった。ケイタイに電話すると出ない。しばらくして「今、マッサージしてもらっている」と電話があった。なかなか帰って来ないので、子どもを連れて図書館である人形劇を見に行こうと外に出ると妻が帰ってきた。そのまま、図書館に行くと、人形劇があるのは11月19日と分かった。「日にちを間違えちゃった。公園でも行く?」「しょうがないね。こうえんでいいよ」。市民公園に行くと子どもの友だちが自転車に乗っていた。「おい、○○。なにやってんだ」「おれは・・・」。「そろそろ、帰ろうよ」「いやだ。○○くんともっと遊びたい」「いいよ、帰るから一人で遊んでいて」。置いていこうとすると、「まだかえりたくない」と言いながらも自転車に乗ってきた。
帰ってきても、公園に遊びに行きたいと子どもが言うが、昼寝を始めると、妻が仕方なく子どもを外に連れ出した。
「ただいま」と言う声がしたので見に行くと足と自転車に泥を付けて入ってきた。上にあがると「パパみたいにまがるときにななめにしたら、こけちゃった」と言った。
妻が「夕飯が出来たよ」と言うので、子どもを探すとリクライニングチェアーで寝ていた。