from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

はずかしくって笑っているのでした

子どもが今日も早めに起きたので、「走っていく?」と聞くと「うん、はしっていく」と答えた。5分早めにうちを出た。子どもが走り出し、自転車をゆっくり漕いでいくと、「はやい?」と聞くので「早いよ。もっと手を振って」と言うとスピードを上げた。信号の手前まで来たので、「今日は歩道を走っていくよ」と言うと「えっ」と答えたかと思うと転んでしまった。「いたい」と泣きべそ。「自転車に乗る?」と聞くと「のる」と言って泣きながら自転車に乗った。保育園に着くと保育士さんに「はしって、ころんだ」と言いに行った。転んだときにできた肘の傷を水で洗ってもらいバンドエイドを貼ってもらった。
ちょうど9時ごろにうちに戻ってきた。シルバー人材センターの人が「工夫しておもしろいことやってますよ」と言った。子どもを見ると、大きな袋の中に入っていた。「何しているの?」と聞くと「いっすんぼうし」。「こうしてこぐんだよ」と言って持ってきたうちわを動かした。
「今日は何やった?」と言うと「わかんない。れんらくちょう、よんで」。連絡帳を見ると「今日は誕生会の写真を撮りました。みんなが見ていると、はずかしくって笑っているのでした」。健康カードがあったので見ると「身長107.9cm、体重17.0kg」だった。
10時過ぎに絵本を読んでから、寝かせた。10半頃、妻が帰ってきて、音を立てると子どもが目を覚まし、「ママ〜」。