朝方、子どもの体がまた熱くなっていた。昨夜の感じでは保育園に連れて行っても大丈夫だと考えていたが休ませることにした。5時半過ぎに子どもが目を覚ました。薬を飲ますと、「おなかがすいた」と言う。残っていたお粥を食べさせると全部食べた。食べ終わっても寝ようとしないので、「寝ないと病気が治らないよ」と言って寝室に連れて行って寝かしつけた。
妻が半休を取り、そのあとはシルバー人材センターの人にお願いすると言うので、出社。
半休を取って3時過ぎに戻ってきた。子どもは元気そうだったが、体温を測ると37.6℃の熱があった。場合によっては明日は朝からお願いしますとシルバー人材センターの人に告げる。外で遊んでいたようで汗をかいていたので、シャワーを浴びさせ、寝かしつけた。4時前にようやく寝てくれた。
8時にようやく起きた。おでこで手を当てるとまた熱い。耳の下が痛いと言うから見てみると、腫れていた。バナナを食べたいと言うのであげると「かむといたい」と言う。小さく切ってあげると食べ出した。そのあと、ふりかけご飯を少し食べた。
妻から電話があって「どう?」と聞くから症状を伝えると「やっぱりおたふく風邪だよ」と言う。「そう言ってもお医者さんはそうじゃないって言ってるからね」と言っても納得しない。「明日はどうするの?」と聞くが「今の状態ではなんとも」と答えるしかなかった。シルバー人材センターの人から電話があって、明日の午前は都合がつかなくなったと言われた。「それじゃ、子どもを休ませないといけないときは半休をとります」と答えた。
テレビでチャップリンの映画をやっていて、子どもは「あっ、ちゃっぷりんだ」と言って熱心に見だした。「シャワー、浴びるよ」と声を掛けても「もっとみたい」と言って最後まで見ていた。浴室に入ってからも「ちゃっぷりんがきになっていたね」「くろかったけど、ほんとはちゃいろなんでしょ」などと言ってきた。
寝室に行って、とってきた絵本「11ぴきのねことへんなねこ」を読み終わると、素直に寝た。