from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

寝てばかりいた

子どもを起こしに行ったが、まったく起きない。自分で起きてきたのは8時半頃。「もう終わったよう」と言うと「いやだ、いやだ」と走っていった。
朝ご飯を食べたが、眠くなり、横になると寝てしまった。
昼ご飯を食べたあとも昼寝。子どもが起こしに来た。お絵かきに付き合う。「何か描いているの?」と聞くと「ろーどろーらー」。
「カレーを食べたいから、作っておいて」と言って、妻は子どもとバイオリン教室に行った。
カレーを作り始めた頃に買い物に行きたいけど子どもが眠いと言っているから迎えに来てと電話がかかってきた。下に降りて子どもを迎えに行くと眠そうな顔をして知人の車から出てきた。抱っこしてうつに戻った。「寝るの?」と聞くと「ママがかえってくるまでねる」と一旦は答えたが、眠くなくなったようで「ごはんたべてからねる」と言ってきた。
妻が帰ってきて、カレーがほぼ出来たので、ちょっと買い物に出ることにしたら、子どもが「いっしょにいきたい」と言ってきた。外に出ると雨。傘を取りに戻ると、「ながぐつ、はく」と言って長靴を取り出した。先に行ってエレベーターで待っていると走ってやってきた。下に降りて先に歩いていくと、スモモが落ちているところにうずくまってやってこない。「先に行くよ」と声を掛けるとようやくやってきて「ようちゅうがいた」と。上から「一緒にいるの?」と妻の声が聞こえると「ママ〜」と言ってベランダの下に走っていってしまった。
クリーニング屋に着いてズボンを受け取ると「20日に閉店します」と言われた。
ようやくスーパーに着いて、ゴミ袋を探しに行くと子どもがいなくなった。子どもを探すとカレー売り場の前に座り込んで、カレーを取り出していた。「それは美味しくないよ」と言っても言うことを聞かず「これがいい」とカレーの王子さまをつかんで離さない。
帰りは水たまりを見つけて、ピチャピチャ。
夕飯を食べていると、妻がバイオリン教室の先生に「進歩しないから家庭教師を雇った方がいい」と言われたと言った。週に1回ちょろっと練習しているだけではそうだろう。