from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

自分で用意してくれ

朝から気温が高い。
起きてからもママにべたべたしたまま食事。外に出るときも「ママがいい」とぐずりながら、後を付いてきた。自転車に乗るとき、「じぶんで」と言って一人で乗った。保育園に着いて、支度をしているときにバスタオルを持ってくるのを忘れたことに気づき、「バスタオル忘れたから、借りといて」と言うと「もっときてよ!」と大声を出した。「無理」と言うと大声で泣き出した。ずっと泣き止まず、帰るときも「パ〜パ」と言いながら泣きじゃくっていた。
電車を降りると、強い日差し。
定時に会社を出ると、意外にもそれほど気温は高くはなかった。
電車が三鷹駅に着く手前で2分ほど停車したため、ちょっと遅く着いた。改札を出て駆け足でバス停に向かっていると後ろで「○○くんのお父さん」と言う声が聞こえた。振り向くと、保育園の担任の保育士さんが手を振っていた。一本遅いバスになり、保育園に着いたのはいつもより5分遅れ。あと二人だった。帰る途中、「朝、泣いたね」と言うと「ないてないよ」と答えた。「バスタオル忘れたから、泣いたじゃん」「パパがうっかりしてわすれたからだよ」「明日から自分で持っていくもの、用意して」「いやだ」「そうするからね、いいね」
帰ってきて、リュックを放り投げたので、「ダメじゃん。洗濯物を洗濯かごに入れてきて」と言うと、リュックを開けて洗濯物を取り出し持って行った。リュックは玄関先に放ったまま。
ご飯をようやくのことで食べ、また「はいぱーとっきゅうがみたい」と言ってきて、ビデオをずっと見ていた。絵本を読んだ後、電灯を消して寝だしたら、妻が帰ってきた。