from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

子どもが言うことを聞かないから疲れた

samso2006-06-24

子どもは起きてきたが、昨日帰りが遅かった妻はなかなか起きてこなかった。
外を見ると梅雨の晴れ間。何処に行きたいかを聞いてみた。「とうきょうどーむしてぃ」。
朝食を食べていると妻が起きてきた。今度は三人で五反田の刀削麺の店に行こうと言う。東京ドームシティには行きたくないから、「小金井公園に行ってみる?」とか言ってみるが納得しない。「あたらしいこうつうはくぶつかんにいってみたい」「まだ出来てないよ」。しばらく経って、「頭が痛くなったから先に行って。あとから行くから」と妻は寝に行った。インド人のギターから妻に電話があり、東京で「お祭り」があるから一緒に行こうと誘われたと言ってきた。子ども3人を連れてうろうろしたくないので、行かないと答える。妻はまた寝に行った。
「ドーモくんを見に行く?」と聞くと「いく」と言うので、渋谷方面に行くことにした。ぐずぐずしていて、出かけたのは11時過ぎ。
原宿で降りて代々木公園に向かう。公園に着いたときはすっかり晴れ、子どもが「あつい」と言い出した。「木の下行けば涼しいから」と言って木陰に向かわせた。「涼しいでしょ」と言うと「すずしい」。今度は「おなかがすいた」と言ってすぐ側にあった焼きそばの屋台の方へ行った。「もっと沢山お店がある所に行こうよ」「え〜」「行くよ」。また木陰に戻った。木の枝が落ちていて、「おおきい」と言って木の枝を持って歩き出したが、なかなか前に進まない。イベント広場に着くと、フリーマーケットをやっていた。

ちょっと見てみようと思ったが、「かきごおりがたべたい」と行ってかき氷の屋台に走っていった。普通のプラスチックのコップに山盛りに入れてくれるものだから、食べさせるのに苦労する。音楽が聞こえてきたので行ってみると、NHKに向かう道路脇で「池田公生&お洒落倶楽部」というグループが演奏をしていた。

ようやく、かき氷を食べ終わったので、スタジオパークに向かった。
スタジオパークに入ると、勝手に先に走っていった。団体客がいて前へ進めない。前来たときほど興味を示すものがないようであっという間に見終わった。レストランに行って、ピザを食べたいと言うの注文。「おいしい」と言って半分食べた。渋谷駅行きのバスに乗る前に妻に電話。吉祥寺駅で落ち合うことにした。
井の頭線に乗ると、寝てしまった。吉祥寺駅にに着いて、寝ている子どもを抱いたまま電話。妻が来て、お腹が空いたと言うから、駅近くの回転寿司屋に入った。食べた後、二人と別れて、うちに戻った。
7時頃電話がかかってきて、銀座にいて、南インド料理の店「ダルマサーガラ」に行きたいとインド人家族が言っているが、場所が分からないから調べてと言ってきた。教えて電話を切るが、まだ見つからないと言ってきた。また教え電話を切るが、また電話がかかってきて、今度はタクシーに乗ったから運転手さんに教えて言ってきた。しばらくして、電話があってやっとお店に着いて注文していると言ってきた。9時過ぎに帰ってきて、妻は「子どもが言うことを聞かないから疲れた」と言った。