from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

「カメハメハー」攻撃を受けた

samso2006-05-21

今日も晴れた。昨日は蒸し暑かったが、今日は風が強く、割と爽やかな感じだった。
子どもは早く起きてきて、スーパーヒーロータイムボウケンジャーがやられそうになると昂奮して、大きな声を出し、自分も戦う。子どもの必殺技は、「カメハメハー」。
やっと起きてきた妻に、「ダ・ビンチ・コード」を見に行ってきたらと言った。ダン・ブラウンの小説「Angels & Demons」が面白いと言っていたからだ。ぐずぐずしていたが、9時半前に出かけていった。
ソフトボール遊びをしたいと言う子どもを連れて、中央公園に行った。キャッチボールをするが、まだちゃんとボールが投げられないし、受けることもできない。面白くないから、すぐに飽きた。おじさんたちが紙飛行機を飛ばしているのを見て、「ひこうき、とばしたい」と言うから、「自分で事務所に行って、借りてきたら」と答える。しばらく躊躇していたが、決心がついたようで、公園の管理事務所に走っていった。あとから事務所に向かって歩いていくと、紙飛行機を借りてきた。あまりよく飛ばない飛行機だったので、今度は「ぷろぺらのひこうきがいい」と言う。「プロペラの飛行機を借りてきたら」と言うと一人で事務所に行って借りてきた。今度はそこそこ飛ぶ飛行機でしばらく楽しんだ。
喉が渇いたと言うので、事務所の側にある自動販売機に所にいくと、保育園の同じ組の子がいた。子どもは「おい」と言って話しかけた。その子は買ってもらったばかりの大きめの自転車に乗ってきていた。子どもはうらやましがって「のってみたい」と。補助輪が片側しか付いていなかったので、諦めさせた。子どもが「ひこうき、とばそうよ」と言うと友だちも「とばしたい」と言って二人は事務所に飛行機を借りに行った。
広場に戻って遊ばせていると、高く上がった飛行機は側にあったケヤキに枝に捕まった。困ったと思っていると、通りかかった紙飛行機クラブの人が「とってやるよ」と言って、すぐに竿を伸ばして取ってくれた。「木の側で飛ばすとすぐに引っかかるから、もっと広いところで飛ばしな」と言って、仲間のところに戻って行った。そのあとは、虫探し。聞いているとお互いに自慢話を言って張り合っていた。
12時が過ぎていたため、「もう帰ろう」と声を掛けるが、「もっとあそびたい」と言って聞かない。友だちは「いっしょにおやつかいにいこう」と誘う。なんとか二人を引き離してうちに戻った。
妻に電話をして、バス停近くの店で落ち合って、昼食。映画の感想を聞くと、そこそこの映画で、読んでいた小説とストーリーとよく似ていたと。
帰ってきて、みんなで昼寝。子どもを3時前に起こし、バイオリン教室に行かせた。