from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

マリンバの演奏を聴いた

samso2006-04-16

今朝も冷えた。
9時にうちを出ないといけないというのに、8時になっても起きてこない。
朝食もそこそこにうちを出てバス停に着く手前で、昨日と同じようにバスが行ってしまった。吉祥寺に着いて、井の頭線に乗って、明大前で京王線の各駅停車に乗り換えた。この電車が特急と急行をいくつも待つ電車で、仙川駅に着いたのは約束の時刻の15過ぎだった。
改札を出ると、フラーが待っていた。小雨の中、桐朋学園に向かう。学園に着いて、音楽学部の校舎に入る。エレベーターでフラーがマリンバを練習している教室に行った。彼女が使っているというマリンバは思った以上に大きなものだった。フラーが教わっている安倍圭子教授が作曲したという曲を早速演奏してくれた。気持ちがいい音だった。子どもが「やりたい」というので、マレットを貸してもらいマリンバを叩かせてもらった。教室にあったヴイブラフォンもちょっと演奏してもらった。

駅前に戻り、レストランに行った。フラーに食事を勧めたが、エスプレッソだけでいいと言う。私と妻はパスタ、子どもはホットドッグを食べた。子どもがドーナツを食べたいと言い出し、学園前のミスドで、練習に戻るフラーと別れた。
吉祥寺に戻り、子どもの保育園の帽子に付けるワッペンを買いにユザワヤに行った。子どもは、すぐにボウケンジャーのワッペンを見つけ、「これがいい」と言った。ボウケンジャーだけではなんなので、新幹線のワッペンも買った。
バイオリン教室に連れて行かないといけないがまだ時間があるというので、子どもの髪を切ってもらうため、理髪店に行った。店に入ろうとすると、「いやだ」と言って入ろうとしない。どうしてと聞くとジージーが嫌だと言って泣き出した。バリカンは使わないからと言っても泣き止まない。しばらくしてようやく入った。髪を切ってもらっている間は泣かなかった。理髪店を出て、バイオリン教室に行く妻と子どもと別れて、帰ってきた。
5時過ぎに妻と子どもが帰ってきた。「どうだった?」と聞くと「まあまあだった」と妻。
子どもは「ワッペンは?」と聞いてきた。まだ、帽子に付けていなかったので、アイロンを持ってきて、付けた。
夕食前にテレビを見ていて「これなあに?」と言って振り返ったら、子どもは椅子の上で居眠りをしていた。寝室に連れて行く途中、「ねたいの」と言った。
夕食を食べてから、「そろそろ起こそう」と妻に言うと「ぐずるから起こさなくていい」と。結局、そのまま起きなかった。