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確率の問題

中国新聞交通事故の方が確率高い 米次官、牛肉問題で本音?

来日中のペン米農務省次官は24日、都内の米国大使館で開いた記者会見で「車を運転してスーパーに行き事故に遭う確率の方が、牛肉を食べて病気にかかるよりも高い」と述べ、米国産牛肉の「安全性」を強調した。米国側は今回の特定危険部位混入問題では低姿勢を貫いているが、思わず本音が漏れた格好。
同次官は「バランスを取り、科学的に見てほしい」と訴えるが、食の安全に敏感な日本の消費者の感情を逆なでする恐れがありそうだ。
ジョハンズ米農務長官も昨年6月、米国で2例目となる牛海綿状脳症(BSE)の感染牛が確認された際、交通事故を引き合いに出した同様の発言をしている。