from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

隣のおばあちゃんに迎えに行ってもらった

今日は手袋をして、子どもを保育園に送っていった。子どもの手袋をまだ買っていなかったので、東北旅行のときに買った子供用軍手にしたが、「てぶくろをしてもつめたいね」と言われてしまった。
5時頃に妻から電話があった。残業しないといけないから、お隣のあばちゃんに子どもの迎えを頼んだと言う。8時半過ぎにうちに帰ったが、妻はまだ帰っていなかった。電話をするとまだ会社にいた。
隣に行ってチャイムを鳴らすと、中から「ママ?」と言う声が聞こえた。ドアが開いて、子どもは一瞬うれしそうな顔をしたが、期待を裏切られたようで泣き出した。おばあちゃんが「ご飯を食べていく?」と声をかけても泣きやまず、奥に走っていって立ち止まり、しばらくして戻ってきた。「帰る?」と言うと頷いたので、抱きかかえ、失礼した。帰ってくると、諦めたのか泣きやんだ。「ママはもうかえってくる?」と聞いてきたので、あいまいに「うん」と答えた。「ご飯を食べる?」と聞いても「たべない」と言って離れないので、テレビを点けた。チャネルを変えていてテレフォンショッピングをやっているチャネルになると「これがいい」と言って、ほかのチャネルに変えさせてくれない。諦めてテレフォンショッピングを一緒に見た。ホットクッカーというフライパンの説明をやっていた。気に入ったようで「これほしいね」と言った。
いつまでもテレビを見ているので、絵本を読みに行こうと誘う。寝室に先に行って待っているとやってきた。「そらとぶいぬ」がいいと言うので、読んであげているといつの間にか寝ていた。