from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

東京湾クルーズを楽しんだ

samso2005-10-22

朝、子どもを連れて図書館に行って帰ってくるとパソコンが届いていた。「納品書兼ご報告書」には、『この度は機器修理によりご迷惑をおかけ致しました。ご指摘の症状について、「Operating system not found」はハードディスクの不具合、「F8、F11が反応しない」はキーボードの不具合、「音が出ないことがある」はオーディオボードの不具合です』とあった。「F8、F11が反応しない」はキーボードの不具合というのは疑わしい。ハードディスクと同時にキーボードがおかしくなることは考えにくい。ハードディスクが壊れていたのなら、キーを押しても反応しないのは当たり前。F8を押したときはピィピィピィと音がしていてそう伝えのに、ちゃんとチェックをしてから交換したんだろうか。
パソコンを立ち上げるとやはり工場出荷初期状態になっていた。デジカメのデータ以外に何をロストしたのか、まだ分かっていない。ブロードバンドルータを介してのインターネット接続でどうなるのか心配だったが、すんなりと接続できた。ルータに接続してあるホームサーバも見えた。メールデータはサーバに残す設定をしていたので、Outlookを立ち上げるとここ2ヶ月ぐらいのメールはダウンロードされたが、その9割ぐらいが迷惑メール。メールの整理は諦めた。
昼食後、子どもの担当保育士さんとの面談があるため、三人で保育園まで出かけた。子どもを別の部屋で遊ばせ、保育士さんから保育園での様子をうかがった。保育園では保育士さんの言うことをよく聞き、給食もよく食べているとのこと。ただ、動作がゆっくりで、何かやるときは積極的ではなく、一番後からついてタイプだと。リーダータイプではなく、好きな子のグループに入れさせてもらって遊んでいるようだ。みんなから好かれていて、どのグループに入っても嫌われることはないとのこと。ブロックで遊んでいることが多いようだ。何か要望は聞かれたから、競争させ順位を付けることや制作物が大人受けするものになっている点をやんわり聞いてみた。順位を付けるのは、努力した子を褒めてあげたいから。制作物はまるで形にならないと心配する親もいるからとのことだった。子どもが待ちきれず部屋に入ってきたので、子どもが成長できたのは保育士さんのお陰だと感謝の意を述べて保育園を後にした。
会社の親睦会主催のディナークルーズに参加するため、保育園から帰ってきてすぐに出かけた。集合時間までには時間があったので、妻が通っている会社がある品川駅にいってみることにした。この前オープンしたecute品川に行ってみたが、高級そうなお店ばかりでさっと見ただけで改札を出て、インターシティに行ってみた。三菱自動車のショールームにプラレールなどが置いてあるプレイコーナーがあったので、子どもを遊ばせ、セントラルガーデンをうろうろしてみた。できた頃よりはだいぶ木が成長したらしいが、この環境でどこまで大きくなるのか。その辺の設計はちゃんとさせているだろうけど、心配になる。近くにあったマックで100円コーヒーを飲んでいると妻から電話があり、子どもが飽きたというので戻って、浜松町に向かった。

浜松町駅に着いて、集合場所の竹芝桟橋まで歩いた。集合時間の30分前に着いた。数人が来ていて挨拶をする。しばらくして顔を知っている会社の中国人たちがやってきたので妻を連れて行って紹介をした。
7時過ぎに乗船。レストランシップヴァンテアンという船だった。2階の部屋に集まったのは50人程度だった。家族連れが何人かいたので、従業員としては3分の1程度の参加だった。立食ブッフェスタイルで、お寿司、サンドイッチ、スモークサーモン、ローストビーフなどが出た。お腹がいっぱいになったあと、デッキに出てみて夜景を眺めたが、上海の夜景に比べると寂しいもんがあった。羽田空港に近づいたときは飛行機の離陸がよく見え、子どもは真剣に飛行機が飛び去るのを何回も眺めていた。9時半頃に桟橋に戻ってきて、うちに帰り着いたのは、10時半過ぎだった。
帰ってから、子どもを寝かせ、パソコンのセットアップの続きをやった。