from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

全部の機関車の名前が言えた

最近また子どもの寝起きが悪い。寝る時間が遅いからだ。保育園から帰ってから外で遊ばせれば疲れて早く寝るのかも知れないが、付き合っている時間がない。
妻の帰りが遅かったので、夜は子どもに付き合った。この前買ってきたアンパンマンの塗り絵帳を持ってきて、塗り絵を始めた。この前まで枠に関係なく塗っていたが、今日は枠を気にして塗っていた。色もどの色が正しいのか確認していた。今まで思うように手が動かないようで、いらついているところがあったが、割と思うように手が動くようになってきたようだ。
寝る前に、図書館で借りてきた「四だいの小さな機関車 (汽車のえほん 10)」をせがまれて読もうとすると、裏表紙に書かれている15台の機関車の名前を全部教えてと言ってきた。教えると「じぶんでいうから」と言って一つひとつ名前を言い始めた。途中で言えなくなるとまた一から始めた。そしてとうとう全部の機関車の名前を言うことができた。この絵本に載っている機関車の絵は手書きでほとんどが正面しか書かれていないので、絵の特徴だけで区別するのは難しい。私にも絵だけを見て名前を言い当てることはできない。機関車が描かれている位置で覚えたんだろうか。ちゃんと名前が出て来る前に、「す」とか「り」とか最初の文字の音を言っていた。
寝る時刻になったので、寝たふりをしたが、一人起きてなにやらやっていた。そして、ようやく戻ってきて横になったと思ったら、玄関のドアが開く音がした。