今朝もちゃんと朝ご飯を食べた。ちょっとずつ成長しているのかな。玄関のドアや自転車の鍵を閉めるのを見て、やらせてと言うのでやらせてみると、何回か失敗したあと、できるようになった。たまごも割れるようになった。卵をかき混ぜるのはまだうまくできない。服は自分で着たり脱いだりできるようになった。ボタンも留めたり外すことができる。4歳近くになるとかなりのことができるようになるようだ。
今日もシンポジウムに行った。今日は何人かの知り合いに出会い、お昼を一緒に食べた。都庁の32階にある職員食堂がいいというので付いていった。行ってみると、お昼時だというのにそれほど混んでいなかった。昨日行った蕎麦屋はすぐに狭いカウンター席に座れはしたが、注文するまで15分も待たされた。定食はほとんど売り切れで、見た目に美味しそうもない肉じゃがしかなかったので、にぎり寿司にした。一緒に行った知り合いは定食にしたが、味付けが甘すぎると言っていたので、実際に美味しくはなかったようだ。にぎり寿司は許せる範囲の味だった。味はともかく空いていたので、広めのテーブルでゆっくり話をすることができて、よかった。
帰ってきて、すぐに買い物に行き、保育園に子どもを迎えに行こうと玄関を出て渡り廊下を歩いていくと向こうの部屋から男性が出てきたので頭を下げると、朝日新聞の売り込みだった。3ヵ月間新聞を取ってくれないか、取ってくれたらその新聞代に相当する商品券をあげるからという。断ると、「ノルマなんです。今日とれないと困るんです」と泣き落とし調になり、土下座をしそうになった。「とりません」と言ってエレベーターに逃げ込んだ。新聞の購読者がかなり減ってきていると聞くが、商品券やらもらえるからとっている人たちって、何割ぐらいなんだろう。
JANJANによると、
販売店では本社から4000部というように契約して新聞を仕入れ、その料金を本社に支払う。だが、ここで押し紙(本社から販売店に押し付ける無代紙)と残紙(販売店が実際の契約部数以上に仕入れ、残った新聞=古紙回収業者に回る)という問題が出てくる。
販売部数を減らしたくないために、本社が実際の契約部数以上に販売店に引き取ってもらったり、販売店が折り込み広告や本社からの補助金と天秤にかけた上で、余分に仕入れたりするのである。