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子育ての日々の断片を書き綴る

次世代DVDの規格統一

読売新聞「次世代DVDの統一断念、2規格が並立」(2005年8月23日3時2分)。

次世代DVD(デジタル多用途ディスク)の規格統一を巡り、ソニー松下電器産業などの「ブルーレイディスク(BD)」陣営と、東芝などの「HD(高品位)DVD」陣営が進めてきた協議が事実上決裂し、新規格による方式統一が困難となった。

ロイター「東芝、次世代DVD規格プレーヤーを年末発売へ=統一交渉は中断」(2005年 08月24日水曜日 19:32 JST

東芝<6502.T>の西田厚聰社長は、ロイター通信のインタビューに応じ、次世代DVD(デジタル多用途ディスク)規格について、統一に向けた交渉が中断しており、予定通り年末に「HD・DVD」プレーヤーを発売するとの見通しを示した。次世代DVD規格をめぐっては、ソニー<6758.T>や松下電器産業<6752.T>などが推進する「ブルーレイ・ディスク」陣営と東芝などが推進する「HD・DVD」陣営があり、両陣営の間で規格統一に向けた交渉が行われていた。
西田社長は、あくまでも規格統一が東芝のスタンスとの見解を示した。西田社長は、「東芝は一貫して消費者の立場から物事を考えている」としたうえで、「残念なことに2つの規格の商品が発売されるが、時間をかけても統一に向けた努力をしていく」と述べた。

いずれにしても「HD・DVD」プレーヤーはそれほど売れそうもないように思われる。