from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

若者vs高齢者

『ハイキング帰りらしい高齢者たちが席を譲ってもらえないから、「最近の若い者は・・・・」と大声で嫌みを言いだした。それに対して座っていた若者が「山は歩けるのに電車では立てないの?・・・」とか言ったため、黙りこくり、次の駅で降りた』というようなことが某ブログに書かれていて、それに800件を超えるコメントが付いていた。こういう話って盛り上がるようだ。そのコメントには「若者に拍手を送りたい」という人と、「お年寄りは大事にするべきだ」という人がいて、賛否両論の意見が書かれてある。コメントを付けてきている人は若い人が大多数だと思うが、思った以上に高齢者に同情する意見があったので驚いたというか、ほっとした。
この話もそうだけど、なんですぐにある集合体vsある集合体のような話になるんだろう。ここで言えば、若者だって色々な人がいるし、高齢者だった色々な人がいる。一括りには語れないはず。マナーがよくない人は、若者・高齢者の区別なくいる。マナーがよく人vsマナーがよくない人って話なら分かるんだけれど。自分が属している集合体が批判されたときは一緒にしないでよと思うが、自分が属さない集合体が批判されているときは気にせずにそれを集合体として批判するか同情してしまう。最近こういう批判が多すぎるように思う。