from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

大企業の中の評価

My Life Between Silicon Valley and Japan」に、

大企業の中で「学歴」(つまり若いときの一時期すごく勉強ができた証拠)と「あの人、頭が凄くいいらしい」みたいな評価って、別のタイプの能力(たとえば「営業能力」)を持った人からすると理不尽なほど、相変わらず幅を利かせている。「あれだけデキル(はずの)奴を利用しない手はない」みたいな感じが組織にあって、いいポジションが比較的まわってくる。つまりそんな暗黙のルールがあったから、そういう人が身につける「対人能力」ってのが、内向きの、組織内に向けての「対人能力」である場合が多い。官僚化している大会社ほどそうだ。

とあった。これ、すごく納得。実力主義になったと言われても変わらない。こういう会社は自然淘汰されると言われて久しいけれど、まだちゃんと生き残ってるから不思議。