from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

バスに乗るのも命がけだ

知らぬ間に雨が降っていて、気が付いたら止んでいた。雨は降ったが、気温が下がらず、一日暖かかった。

中国では、長距離バスで、こんな事件が起こっている。

内モンゴルのフフホトから北京の西直門に長距離到バスが到着したが、4人の客が目を覚まさずに眠り込んでいた。別の乗客が薬を飲まされんじゃないかというので、バスの係員が警察に連絡。4人は病院に運ばれた。4人はフフホトから商売で北京にやって来たが、バスの中で別の一人の乗客と親しくなり、その乗客にみかんをもらい食べたと分かった。4人の胃の中から安定剤の成分が検出された。4人の全財産はなくなっていた。以前にも長距離バスの中で同じような事件があり、バス会社は知らない人から、タバコ、食べ物、飲料水などをもらわないように警告しているという。

江西省の都市上饒近郊の高速道路で、長距離バスが爆発し、乗客ら約30人が死亡した。原因は捜査中。中国では、爆弾や、乗客が持ち込むガスタンクによるバス内の火災や爆発事故が多発しており、1月には中国北西部のバスの爆発で11人が死亡しているという。