from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

今日も朝から雨。子供を急かしながら歩かせ、託児所に連れて行った。託児所の人に出席片を渡され、何も言わないから「どうして」と聞くと「てれてたから」と答えた。照れるという言葉の意味も理解できるようになったようだ。

バス停に行くと、すぐに1元バスがやってきた。そのあとすぐに別のバスが来て、その後ろに停まった。よく見ると、その後ろに空調バスが来ていた。1元バスを見送って、空調バスが来るのを待っていると、その前にいたバスを追い越し、停まらずに行ってしまった。お陰で、冷たい雨の中、さらに10分、次のバスを待つことになった。

雨がずうと降り続き、子供を迎えにいくときは霙になった。託児所を出てしばらくは歩いてくれたが、「だっこ」といってきた。傘を差しながらの抱っこは疲れるので、5分ほど抱っこしただけで、降ろした。どうするかなと見ていたら、歩き出した。褒めると、駆けだした。「疲れた」と聞くと「だいじょうぶ」と答え、結局、アパートの建屋まで行ってくれた。着くと満足げな顔を向けた。