from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

子供を託児所に送っていくために、外に出ると、朝靄が立ちこめていた。霧ほどではないが、辺りが霞んでいた。中国は日本との時差が1時間あるため、子供を託児所に送っていく8時半は、日本時間でいえば、9時半だ。この1時間の時差は助かる。日本時間の8時半だったら、もっと寒いはずだ。

帰り、久光百貨店の食品売り場に行って、魚売り場を覗くと、いつもはないアンコウの切り身が売っていた。それも1パックだけ。今日の夕食の献立は決まっていなかったが、アンコウの切り身を見て、鍋に決めた。帰ってきて、水炊きにし、ポン酢で食べてみたが、美味しかった。久しぶりにちゃんとした魚を食べたという感じだ。上海では、鮭以外まともな海(?)の魚が売っていないので、困る。

何日か前に、アパートの敷地内にあるお店に「新米到了」という張り紙がしてあった。中国では、なんとなく新米を珍重する習慣がないのかと思っていたので、驚いた。中国米でも新米は美味しいらしい。