from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

いつもより渋滞が激しいなと思いつつ、道路を横断してバス停に向かった。道路を横断して辺りを見回すと、バイクが横転していて、バイクに乗っていたらしいおじさんとそのバイクに車をぶつけた車の持ち主の若い男性が言い争っているのが見えた。バス停近くでは、バイクは自転車道を走るはずであるが、バイクが横転している位置はなぜか車道だった。バスが来るまで見ていると、お巡りさんがバイクに乗ってやってくるまで、二人は途切れもなく延々口論を続けていた。上海では本当に口喧嘩をしている場面によく出くわす。口喧嘩をしている当事者を取り囲むように大勢の人達があれこれ言いながら見物しているので、遠くからでも気が付く。

地下鉄に乗ると、小学生が大勢乗っていた。小学生は赤いネッカチーフをするようになっているようで、すぐに分かる。その子供達のほとんど全員がおしゃべりしているので、車内はすごくうるさかった。中国人の人達はとにかくおしゃべりなので、レストランに行っても個室じゃない限り、静かに食事をすることはできない。元気が良いときはいいけど、疲れているときは、頼むから静かにしてくれといいたくなる。