from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

今日は、朝から雨が降ったり止んだりの天気であった。

子供を託児所に送っていくときは、生憎雨が降っていた。子供が長靴を履き、自分で傘を差して生きたいというから、いつもよりかなり早くアパートを出たが、着いたのはいつもと同じ時間。いくら急がせても早く歩いてはくれない。自転車なら、7分のところが30分もかかった。

日系のデパ地下に寄ったら、着物を着たおねえさんが日本の梨の試食を勧めていた。食べてみたら、まあまあの味だったので、鳥取産の二十世紀梨を1つ買ってみた。値段が付いてないので、計り売りなのかどうか聞いてみたら、バーコードが付いているから計る必要はないという。レジで表示された価格は、28元だった。高い!中国でこんなに高い果物を買ったのは初めてだ。家に帰って食べてみたが、平凡な味でがっかり。中国でまれに当たる美味しい梨の味より落ちる感じ。中国の梨だと10分の1ぐらいの値段だ。